看護部の取り組み

温かい手 温かい目 温かい心 そしてクールな頭
そんな看護部を目指しています。

接遇教育

月に1回、外部講師をお招きして「接遇」について学んでいます。
看護は人と人との触れ合い、患者さまとのかかわりは「あなたは大切な存在です」「私たちはあなたを大切に思っています」という事を感じて頂く事から始まるのではないでしょうか。一人ひとりが温かい心のこもった丁寧な対応ができるよう心がけています。そしてそこに笑顔を添えて・・・。
素敵な笑顔はどんな薬や治療より、時には有効です。

タクティールケア

タクティールとは、ラテン語のタクティリスに由来する言葉で、「触れる」という意味だそうです。その言葉が示す通り、看護者や介護者の手で患者さまの手足や背中をやわらかく包み込むようになでることにより、不快感を取り除いたり、痛みを和らげたりします。 ータクティールケア入門よりー
もとはスウェーデン生まれの緩和ケアや認知症ケアの手法です。温かい手で触れることで様々な症状の緩和をはかり、温かい心を伝える事が出来ているようです。
患者さまからは喜んでいただき、楽しみにされている方も多く、実際に精神症状が落ち着いた方も・・・。今後も認定者の育成を含め、充実させていきたいと考えています。

CVPPP(包括的暴力防止プログラム)

トレーナーの養成と全体研修を実施しています。暴力の防止については接遇を含め色々学んでおりますが、CVPPP(包括的暴力防止プログラム)という形で暴力の対処だけでなく、暴力に至らないような取り組みを皆で学んでいきたいと考えています。

日々の取り組み

誤嚥防止のための嚥下体操。転倒・転落防止のためのロコモ体操など、患者さまの健康の維持増進と事故防止のためのプログラムを取り入れています。

年間行事

夏の盆踊り・秋の運動会収穫祭など、病棟ごとのレクリエーション活動に加え、季節の変化を楽しんでいただけるように、また懐かしい雰囲気を味わって頂けるよう工夫しています。
11月の収穫祭は、ご家族や地域の方にも患者さまと共に、見て・聞いて・食べて・交流して頂けるよう、皆で力を合わせているところです。

ご家族のための家族教室

家族教室は、ご家族とともに学び考える場としてスタートし、「こんな場所が欲しかった」という言葉に支えられて月1回のペースで開催しています。
対象は、統合失調症の方のご家族で、1部は疾患や治療・リハビリについての講演会で、2部は茶話会形式で悩みや困りごとについてワイワイ、ガヤガヤ・・・。ご家族にとっては少しほっこりできる時間を過ごしていただけるのではないかと感じています。

WEB研修の導入

いつでも・どこでも・誰でも利用できるWeb研修を導入しました。
ずっと気になっていたWeb研修に平成26年度から精神科領域が加わり、新人教育から中堅・看護研究・看護管理そして専門分野まで、幅広い分野をカバーできることになり、病院の理解もあり導入することができました。
これにより、自分の勉強したい分野を強化し、苦手な分野も克服できるようになりました。もちろん、自己学習という事は本人の意思が強固でないと難しいところですが、単位制の導入や人事考課との兼ね合いで、意欲的に取り組む体制づくりも考えています。
ネット環境の無い人は、教育委員会(看護及び助手)が研修会として視聴の場を設けたり、休憩時間等を利用して病棟単位で勉強会を開いたりして、皆が利用できるように工夫しています。
病院独自のラダー教育を充実させたいと思っていますが、まずは自己学習と集団研修で全体の能力アップをはかり、患者さまやご家族の期待に応え、信頼されるナースの育成に努めたいと思っています。