入院をご希望の方
患者さまがゆったり療養できるよう
スペースが充分とられた、明るい病室となっています。
リワーク病棟 | 主にうつ病の方の職場復帰を目指す病棟です。 |
2病棟 亜急性期病棟 | 急性症状が安定した方、身体疾患を併せ持った方の病棟です。 |
3病棟 急性期病棟 | 入院病棟で集中的な治療を行うことで3ヶ月以内の退院を目指します。 |
6病棟・7病棟 | 慢性期の療養病棟です。 |
8病棟 | 統合失調症などをお持ちの高齢者の療養病棟です。 |
入院の流れ
受診日まで
クリニック・診療所、その他医療機関からの相談の場合
- 当院へ電話にて相談(医療福祉相談室)
※相談と同時に診療情報提供書をご準備いただき、FAXいただけるとよりスムーズです。 - 当院での受け入れ対象者であり、ベッド調整がつき次第日程調整となります。
本人・ご家族からの相談の場合
- 当院へ電話にて相談(医療福祉相談室)
その際、口頭にて基本情報(名前や年齢、住所など)や今のご状態、同伴者について等の確認を行います。
通院先がある場合
- 通院先の主治医と相談し、紹介状(診療情報提供書)の記載をご依頼ください。
また、紹介状が完成次第、通院先より当院へ直接FAXいただくようお伝えください。 - 当院治療対象者の場合、当院のベッド状況などを含めて日程調整となります。
通院先がない場合
- 電話相談にて詳細なご状態について伺います。
- 口頭でお伺いした内容を基に医師と相談の上、当院治療対象者の場合は当院のベッド状況などを含めて日程調整となります。
受診当日(本館)
- 日程調整した日時(10~15分前まで)にはご来院ください。
- 同伴予定の方は必ず一緒ご来院ください。
(別々にご来院いただいても構いませんが、診察時には同席をお願いします) - 服薬中の薬(身体的な病気等での服薬等を含む)がある場合は、残薬をご持参いただき受付にて提出してください。
(その際、お薬手帳を持参していただけると助かります) - 受付にて問診票に記載していただきます。
- 相談員によるインテーク(予診)を実施します。
- 各種心理検査(質問紙、自記式)を必要に応じ実施します。
- 診察
- 診察後、入院適応となれば基本的には当日のご入院となります。
受診当日(リワーク)
- 日程調整した日時(15~20分前まで)にはご来院ください。
- リワーク病棟への入院は原則的には当日ではなく、受診日の翌日以降となります。
- お薬手帳をお持ちの方はご持参していただき、受付にて提出してください。
各種心理検査(質問紙、自記式)を必要に応じ実施します。 - 受付にて問診票に記載していただきます。
- 各種心理検査(質問紙、自記式)を必要に応じ実施します。
- 相談員によるインテーク(予診)を実施します。
- 診察
- 診察後、入院適応となれば改めて入院日の日程調整となります。
入院当日(リワーク)
- 入院日時(10分前まで)にはご来院ください。
- 服薬中の薬(身体的な病気等での服薬等を含む)がある場合は、残薬をご持参いただき受付にて提出してください。
(その際、お薬手帳を持参していただけると助かります) - 受付にて問診票に記載していただきます。
- 診察
- 入院
リワーク見学のご案内
・相談員が見学対応を行っています。
・患者様のプライバシーの観点から、見学につきましては平日14時からとさせていただいております。
・ご希望の方は日程調整をさせていただきますので、医療福祉相談室へご相談ください。
入院のご案内
入院時にお持ちいただくもの
- 健康保険証
- 印鑑
- 小遣い金
- 服薬中の薬(身体的な病気等での服薬等を含む)
- お薬手帳
※住所、電話、保険証、保護者等の変更の際は、速やかに事務所医事課にお届けください。
入院中の治療について
- 診療等の精神療法
- 内服、注射等の薬物療法
- 作業療法
- いろいろな活動を体験することにより気分転換をはかったり、自信をつけたりします。またグループ活動を通じて人との関わり方を学び、生活技能を身につけ社会復帰の準備をします。
- レクリエーション療法
- 全患者さま対象の運動会・演芸会・カラオケ大会・模擬店・バス旅行等、患者さまにあったレクリエーションを実施しています。
- 心理療法
- 認知行動療法をベースにした心理プログラムやカウンセリングを実施しています。
入院に必要な日用品
鍵付きロッカーで保管管理していただきます。鍵紛失の場合は実費負担となります。
洗面用具 | 洗面器、タオル、プラスチックコップ、歯ブラシ、歯磨きチューブ、ヘアーブラシ、電気カミソリ(乾電池・充電式) |
衣類 | 普段着(洗濯できるもの、運動しやすいもの)、パジャマ・トレーナー等、下着 |
履物 | スリッパ(滑りにくく静かなもの)、サンダル、運動靴 |
日用日 | ティッシュペーパー、女性の場合は生理用品、オムツなど |
・持ち物は最小限度とし、必ず裏側に名前を書いてください。(洗濯後の確認のためです)
・患者さまの状態によっては、詰め所でお預かりする場合があります。
・貴重品や普段の生活に必要のない品物は持込まないようにお願いいたします。
・衣類は季節ごとに交換してください。
・紛失や破損の場合には責任を負いかねます。
持ち込みできないもの
刃物・ライター・マッチ・ガラス製品・陶器類・長い紐・針・箸・キャッシュカード・貴金属の貴重品等・携帯電話(条件あり)・パソコン・現金・通帳等
- 1・2・3病棟には、バスタオルとボディーソープ、シャンプー、リンスの備え付けがあります。
- 私物の管理は患者さまの自己責任となります。
- その他のことにつきましては、看護職員がお渡しする「小冊子」をご参照ください。
小遣い金について
- 小遣い金についてはご家族で決めてください。しかし基本的には月約2万円前後が必要です。
- 患者さまの小遣い金は病院の小遣い係がお預かりします。症状に応じ患者さまが自己管理される場合もあります。
- 患者さまに直接金品をお渡しする際は、紛失防止の為にも病棟職員にお声をおかけください。
- 入出金の明細書は毎日(土日は除く)患者さまにお知らせしています。ご家族には面会時または電話でお知らせします。
- 小遣い金の保管管理については約定書を交わさせていただきます。
面会について
- 面会時間は原則午前9:00~午後7:00までです。
- 面会の際は受付で『面会票』をご記入ください。
- 患者さまの状態や治療上やむを得ない場合は、面会をご遠慮願う場合があります。
- 面会で持ち込まれる食べ物について、のどに詰まりやすい物や、生もの等は、安全上持ち込みをお断りしています。
- 面会は少なすぎても、極端に多すぎても症状の回復に支障が出る場合がありますので、主治医または看護職員にご相談ください。
外出・外泊について
外出について
症状改善度に主治医の判断を加え、患者さまご自身、ご家族の申し出により外出ができます。(外出には種類がございます。)
また、治療の一環として主治医が外出を指導することがあります。
外泊について
外泊を希望される場合は主治医または看護職員に申し出てください。症状などを考慮し、決定します。
原則として外泊はご家族同伴でお願いします。
主治医の判断とご家族の同意により単独で外泊できます。
外泊は原則として午後4時までに帰院してください。
やむを得ない事情で外泊を延長される場合は、主治医または看護職員にご連絡ください。
(不足の薬はご家族または患者さまが取りに来ていただきます。)
入院料お支払いについて
当月の入院料は翌月の上旬に請求書をお送りしますので、お支払いください。
入院費は健康保険自己負担額、食事療養費、保険外併用療養費、保険外負担(衛生管理費、オムツ代等)が入ります。
入院費助成制度として、一定額を超えた分については、入院費自己負担金が軽減される「高額療養費制度」があります。