リハビリテーション室
従来のデイケア室と作業療法室は、新たに合併して
『リハビリテーション室』となりました。
リハビリテーション室では、入院から外来までリハビリテーションの視点で継続した支援を行います。
入院中の患者さまには、充実した作業療法士と音楽療法士による多彩なな作業療法プログラムを提案しています。
デイケアの利用を希望する方には、入院中より体験プログラムをご用意し、退院後に安心してデイケアを利用していただけるような体制を設けています。「少し遠いけど、ここのデイケアに来てよかった」と思っていただけるよう、心を込めて対応いたします。

デイケア|外来・通院中の方向け

「自分らしい生活」を取り戻したい・身につけたい方に
自分らしく地域で生活するために目標を達成していくデイケアです。
病気とうまくつきあいながら、社会生活に必要な力をつけ、自信を回復し、就労や復学など社会復帰していけるようサポートします。
※希望者は見学していただく事ができます。
※他院通院中の方でもご利用いただけます
こんな方におすすめです
- 生活リズムを整えたい
- 体力をつけたい
- 仲間や相談相手がほしい
- 人前で話せるようになりたい
- 仕事をしたい
- 一人暮らしをしたい
- 自分の病気とうまく付き合えるようになりたい
プログラム内容
- 運動
- グラウンドゴルフ、ストレッチなど
- 作業
- 手芸や園芸など趣味発掘活動
- 生活力向上
- 金銭管理、調理など
- 就労
- 接客の練習など
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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9:30~ | 朝の会 ラジオ体操 | 朝の会 ラジオ体操 | 朝の会 ラジオ体操 | 朝の会 ラジオ体操 | 朝の会 ラジオ体操 |
午前 | 唄の会 喫茶ミーティング | カラオケ 個人活動 | ストレッチ 心理教室(第3週) | ミーティング | 園芸 個人活動 |
昼食・昼休み | 昼食・昼休み | 昼食・昼休み | 昼食・昼休み | 昼食・昼休み | |
午後 | 頭の体操 クォーターテニス 心理教室(第4週) | うたサロン 初級料理教室 | 喫茶活動 個人活動 | 卓球 くらしの達人 | グランドゴルフ |
~15:30 | ティータイム 終わりの会 | ティータイム 終わりの会 | ティータイム 終わりの会 | ティータイム 終わりの会 | ティータイム 終わりの会 |
※ショートケアの場合、昼休みに昼食の提供はありません。
【担当スタッフ】
精神保健福祉士・作業療法士・看護師・心理士






ご利用方法
開所日時
曜日:月曜日~金曜日
- デイケア
9:30~15:30の6時間 - ショートケア
9:30~15:30の間の3時間
利用料
- デイケア
【自立支援医療】0円~820円 【健康保険】2,460円 - ショートケア
【自立支援医療】0円~420円 【健康保険】1,260円
※価格は全て税込です
送迎車
病院送迎バスがあります。
時刻・乗り場のご案内はこちらをご覧ください。
利用の流れ
- デイケアの利用について、主治医に相談する
- デイケアを見学する
- 自立支援医療の手続き
- デイケア担当医の診察
- デイケアスタッフの面接
- デイケア利用開始
作業療法(OT)|入院患者の方向け

「こころ」と「からだ」のリハビリテーション
日常生活・社会生活を送る中で、生活のしづらさ・生きづらさを感じている方々に、症状や回復段階に合わせたプログラムを通して、その人らしい生活、生きがいのある生活を送れるよう支援します。
生活の中での困りごとや将来の希望など伺いながら、共に考え進めていきます。
こんな方におすすめです
生活のこと
- 気分転換をしたい
- ゆっくり休みたい
- 趣味や楽しみを見つけたい
これからのこと
- 自信をつけたい
- 目標をみつけたい
- 人とうまく話せるようになりたい
プログラム紹介
個人OT
ご本人の希望を踏まえ、目的に合った活動に各自で取り組みます。
比較的静かな中、集中し各々のペースで活動します。

グループOT
「体を動かしたい」「リラックスしたい」など、さまざまな目的に合わせたグループを実施しています。集団で行うため、活動を通して人とふれ合い人との距離感、関係のもち方を学ぶ機会になります。

病棟OT
それぞれの病棟ごとの特徴に合わせ実施します。日常生活を送る中で生活のリズムを整え、活動性を保つことは大切です。まずは病棟OTに参加するところから始めましょう。

また当院は作業療法士と音楽療法士が在籍し、協働して実施しているプログラムもあります。
聴く・歌う・奏でる・体を動かすなど、音楽を介して心身機能の維持・回復を目的に実施しています。
病棟で実施している夕焼けコンサート・音楽リラクゼーションなどもあります。
ご利用方法
主治医の処方が必要です。参加希望される方は主治医・看護師・作業療法士などにお気軽にご相談ください。
参加を勧められる場合もあります。