病院案内
Information

臨床心理室

公認心理師 / 臨床心理士が、
心理療法および心理検査
を提供しています。

こんな悩みをお持ちの方に

  • 自分の得手不得手や特性とうまく付き合えない
  • 過食、過量飲酒、ゲームなどに依存しやめられない
  • 感情のコントロールがうまくいかない
  • 家でも仕事について考え続けてしまう
  • ミスや失敗の減らし方がわからない
  • 眠れない
  • 抑うつ、不安、緊張、イライラなどの気分症状
  • 不安で何度も確認してしまう
  • ミスや失敗の減らし方が分からない
  • 発達障害かもしれない

個別での心理療法(心理カウンセリング)

対象

当院に通院中もしくは入院中の患者さまで、当院主治医が必要と認めた場合にお受けいただけます。
主治医による診察の際にご相談ください。

場所・時間

場所有馬病院外来、もしくはリワーク病棟「六甲」外来
時間受付 月~土 9:30-11:30

ご利用の流れ

診察で適否判断

2

主治医より心理士に連絡

3

顔合わせ / 日程調整開始

受けられる心理療法・支援

お困りの症状を理解・自覚するための検査

  • 心理検査

医師の診断や治療方針に沿って、お困りの症状の度合い、発達の特性や傾向、得手不得手、認知機能、認知行動パターンなどを調べます。検査結果は、必要なサポートの選定や診断補助に活用されます。

考え方や行動の幅を広げるサポート

  • 認知療法
  • 認知行動療法(CBT)

習慣化した考えや行動パターンに目を向け、選べる視点や行動の幅を広げることで、症状をコントロールしやすくし、問題解決や対人関係スキルを高めます。

トラウマ記憶 / スキーマに対するサポートや治療

  • 認知処理療法(CPT)
  • EMDR
  • スキーマ療法

過去のつらい記憶や体験の影響を和らげて、安心感・安全感を醸成し、健全な対人関係を育めるようになるために、過去の経験に基づく信念(スキーマ)や、トラウマ記憶の風化を妨げる認知を見直し、再構築します。

感情・身体反応を調整できるようになるサポートや治療

  • マインドフルネス(MBSR)
  • トラウマセンシティブマインドフルネス(TSM)
  • 弁証法的行動療法(DBT)

ネガティブ感情や不快な身体感覚に対する、習慣化した対応パターンに自ら気づく力を育み、平静さを取り戻せるようになる方法を体験的に学びます。

作業や対人関係に関わるスキルトレーニング

  • 認知機能トレーニング(NEAR)
  • 社会認知機能トレーニング(SCIT)

目標設定やプランニング、注意・集中・記憶といった心理的作業に関わる力をサポートする方法を学びます。
対人関係上での「決めつけ」を保留し、多面的に判断できるようになるスキルを高めます。

心理検査

対象

当院主治医が必要性を認めた場合に実施しています。

お受けいただける検査

  • 成人の発達特性をみる検査
  • 認知症などの程度や注意/集中力をみる検査
  • 性格傾向や認知・行動パターンをみる検査
  • うつや不安など精神症状の程度をみる検査など

費用

検査によって料金が異なります。その都度ご確認ください。

紙面での情報提供

検査によって料金が異なります。ご入用の際はお申し出ください。

集団での心理療法

認知行動療法、マインドフルネスなどの集団プログラムを提供しています。

心理プログラムは外来でも利用可能です。(自費)
ただし、新型コロナウイルス感染症の状況によって、変更される場合があります。

プログラム関連サイト

マインドフルネスの広場 in 六甲

精神科に通院されていない方もご利用いただけるプログラム(自費)があります。

臨床心理室の業績

論文・口頭発表

論文

  • 竹本千彰、左雲寛之、川嶋祥樹、三田達雄、内海浩彦、矢部 都、中澤千恵、石川久美、小谷友里、井上和臣「リワークデイケアと入院リワークプログラムの連携が奏功した事例」、『認知療法研究』、8(2)、228-229、2020年
  • 井上和臣 竹本千彰 桐山知彦 「デイケアへの認知行動療法の応用」、『精神科治療学』31(2)、171-175、2016

ポスター発表

  • 中村嘉宏、清瀬千彰、橋本麻里子、末政涼子、小山敦史「勤続者のメンタルヘルス不調に対する多面的評価とプレゼンティーズムサポート体制の構築」、『第19回日本うつ病学会総会/第5回日本うつ病リワーク協会年次大会合同開催 プログラム・抄録集』、296、2022
  • 清瀬千彰「実践報告:「つなぐ」から「重なる」へ 共感し合う多職種協働の実践を目指して」、『第3回 近畿認知療法・認知行動療法学会』、2022
  • 橋本麻里子、清瀬千彰、中村嘉宏、末政涼子、川﨑紀枝、田中克昌、内海浩彦、西藤聖子、辻下洋介「覚醒調整スキルと神経心理学的代償方略を認知行動療法の前処置とする効果ーリワークデイケアの1症例を通じてー」、『第25回日本認知療法・認知行動療法』、206、2025

口頭発表

  • 清瀬千彰「集団でも機能するCBT〜主体性を引き出す治療構造の準備・提案・運用〜」、『第23回日本認知療法・認知行動療法学会』 自主企画シンポジウム 学会シンポジウム、2023年
  • 清瀬千彰「医療リワークの安全性と効果を担保するために〜覚醒調整、神経認知機能、再トラウマ化予防の観点から〜」、『第7回日本うつ病リワーク協会年次大会』、48、学会シンポジウム、2024年
  • 清瀬千彰 リワークにおけるプレゼンティズム検査の有用性~入院での多面的評価が治療と就労継続に役立った症例~ 2025.4   第8回日本うつ病リワーク協会年次大会 124 口頭発表
  • 清瀬千彰 医療リワークに求められるマインドフルネスのエッセンス 2025.4 第8回日本うつ病リワーク協会年次大会              148 学会ワークショップ

査読付き論文

  • Tomohiko Kiriyama, Rumi Tanemura, Yoshihiro Nakamura, Chiaki Takemoto, Mariko Hashimoto, Hirohiko Utsumi, Reduced Temporal Activation During a Verbal Fluency Task is Associated with Poor Motor Speed in Patients with Major Depressive Disorder, Psychiatry Investigation, 17, 8, 804-813, 2020

書籍

  • 内海浩彦、桐山知彦、竹本千彰、井上和臣「リワーク活動における診断」、原田誠一(編)『診断の技と工夫(外来精神科診療シリーズ)』、中山書店、134-143ページ、2017年
  • 井上和臣、竹本千彰、桐山知彦、内海浩彦「リワークからみた精神療法」、原田誠一(編)『精神療法の技と工夫(外来精神科診療シリーズ)』、中山書店、146-154ページ、2017年
  • 井上和臣、竹本千彰、富永敏行「ワークショップ:集団認知行動療法」、『外来精神医療18(1)』、100-102ページ、2018年           
  • アーロン.T.ベック著、清瀬千彰訳「第16章 トラブルの解決法」、井上和臣(監訳)『愛はすべてか』、金剛出版、2021年
  • 清瀬千彰「人~生きものとしての共通性への気づき」『精神療法』、 48(3)、415-417ページ、金剛出版、2022年

研修講師

過去研修委託先例

  • 株式会社 中電シーティーアイ社員研修
  • 西宮市教育委員会 初任者研修
  • 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 メンタルヘルス研修
  • 西宮市保健所家族教室学習会
  • 西宮市役所職員向け研修
  • meiji CNS、Webセミナー
  • 香美町校園所長会研修会 ストレスケア研修
  • 三菱重工印刷紙工機械株式会社企業メンタルヘルス研修

見学・研修の受け入れ

知見共有のため、院生・他の病院の心理士の見学・実習を受け入れております(有償)。
お気軽にお問い合わせください。